こんにちわたいらです。
私、実は2020年6月初旬からひっそりとリベシティというオンラインサロンに入ってたんですね。厳密には「オンラインコミュニティ」なるものなんですが。んで、おおよそ2カ月間が経った今感じていることを忖度なしに赤裸々に綴りたいと思います。
どうしてリベシティが「コミュニティ」を名乗っているかというと、もともと「リベ大」という無料のプラットフォームだったんです。無料なら「オンラインサロン」と名称で差別化を図るのには納得がいきますよね。
ただし、今は1カ月のお試し期間以降有料。でも名称はあくまで「コミュニティ」。
ここだけ聞くと「ん?アカンやつでは?」と感じられるかもわかりませんが、私は今後も続けさせてもらうつもりなんで、人一倍猜疑心の強い私が納得して会費払って継続加入するに至った経緯等、体験談ベースでお話さてもらおかな、と思てます。
尚、闇雲に入会を勧める意図はありませんし、いわゆる信者的な印象を与えたくないので、リベシティや両学長が多用しているキーワードやフレーズは一切使用せず自分の言葉でやらしてもろてます。
入会に至った経緯

私も2年目とは言え経営者のはしくれとして、またこれからますます加速していく産業構造、必要とされる人材の変化に対応するためには
webやお金、マーケティングについて幅広くリテラシーを高めてゆかねば
と、感じておったわけです。肝心なのはそのソース。情報が溢れかえる世の中でいかにして自分に有益な情報を効率良く多角的に取捨選択していくかはとっても大事なこと。
周りの成功者、経営者から話を聞く
幸いなことに私の周りには様々な分野での成功者、経営者がいました。士業や製造業、コンサルティング業 etc…
それはそれはたくさんのためになる話を聞くことができました。
- こうやって販路拡大していけばいいんじゃない?
- この本は絶対読んどいた方が良いよ
- こんな事業と相性が良さそうだから社長さん紹介するよ
実際にとても身になりましたし、そこからのご縁でお仕事の依頼を受けることもありました。まだまともに恩返しができていないのですが、それも仕事を続けて行く上で一つのモチベーションとなっています。
ただし、ひとつだけ引っかかってる部分がありまして。それがwebのジャンルで活躍している人があまり身近にいなかったこと。これから事業の収益性を高めて行こうと思ったときにインターネットを活用しない手はない。むしろそこから目を背けていては頭打ちになることが容易に想像できたので、まずはブログから初めてみよう、ということになったわけです。
YouTubeを見漁る
ブログ開設と、SEO対策、一応アフィリエイトについても勉強しておこうと思ってビジネス系YouTuber、インフルエンサー達の動画を片っ端から見ていきました。
YouTubeチャンネル名 | 登録者数 | 概要(あくまで主観) |
イケハヤ大学 | 22.6万人 | ビジネス全般、トレンド |
マナブ | 43.4万人 | 啓発、個人の稼ぎ方 |
もふもふ不動産 | 23.8万人 | 株、不動産、トレンド |
ヒトデせいやチャンネル | 4.29万人 | ブログ、ビジネス全般 |
両学長 リベラルアーツ大学 | 41.6万人 | 人生論、お金に関する知識 |
上記以外にも結構な数のチャンネルを見ましたが、役に立ったな、と実感してチャンネル登録に至ったのは上記5つだけです。
で、私がチャンネルを勝手に評価する際に物差しにしているのが
- 「バカ」「ヤバい」「オワコン」といったネガティブワードの使い方
- マインドだけでなく、具体的手法を公開しているかどうか
- ビジネスにせよブログにせよ、初心者の目線を携えているかどうか
こういった点です。
ん・・?なんか上のチャンネルと矛盾してるような気もするけども。
はいすんまへん。そうなんです。そうなんですけども程度の問題です。過激なサムネイルを多用するチャンネルや「バカなヤツはこんなこと言っちゃうから関わんなくていいよ」みたいな言い方が多いと見る機会減るし、見たとしてもちょっと距離置いて傍観する感じになります。繰り返しますが、あくまで主観。
言うまでもなく上記のチャンネルを運営している方々は成功者。過去の自分や初級者、中級者をペルソナに設定するのは極々自然かつ定石なのでしょう。ただし根っこの目的が収益なのは全く問題ないんですが、「視聴者を引っ張り上げること」への力の入れ方がこちらに伝わるかどうかでやっぱりジワジワと愛着(=視聴時間)に差が出てくるもんです。上表の2、3チャンネルはもう見てません(笑)
Twitterはじめました

これが難しくて。情報デブの完全迷子でした。
- ブログやweb上のビジネスモデル、マネタイズについて勉強したい
- 自分の事業に関わる可能性がある人と繋がりたい、発信したい
インプットとアウトプットを同時並行でやろうとしたのが運の尽きでした。
運じゃなくてあんたのミスでしょうよ
壁に向かって呟き続ける強靭なメンタルは持ち合わせてないし、小技でフォロワー増やしてくのも性に合わない。とは言えフォロワーが現代における資産であることは紛れも無い事実で、だけどキャッチーな実績が無ければフォローまでは至りにくくて、不特定多数に向けたフワッとした駄文は死んでも書くまい、と。
要するに現在進行形で迷子なんですけどね。ただフォロワーよりもまずは実績を積み上げる方に軸足を置くことの方が重要なステップでいることには違い無いでしょう、と。
一応ね、自分的な社会実験として投下した流行り病に関するツイートがバズったんですよ。

4400いいねぐらい。でもプロフィール等の導線を整理してなかったせいで全っ然フォローには結びつかなかったです。ありゃもったいないことしたわい・・・
でもトレンドツイートをやりたいわけじゃないんで再現性という意味では微妙。もうちょっと価値観の近い人達と切磋琢磨したり知識や経験の共有ができるプラットフォームは無いもんじゃろか・・・なんてぼんやり思っちょったわけであります。
たいら、リベシティ入るってよ
例の自粛期間中にブログ関連のものに始まってビジネス系の動画を見倒してたわけなんですが、その頃には大体このブログのスタイルみたいな部分は一旦完成していました。だもんで他のインフルエンサーも含めてフラットにYouTubeを見ていたわけなんですが、両学長の良い意味で異質な部分が見えてきたんです。
- 都市圏に住みながら実践可能な固定費削減の重要性、具体的手法の発信
- 他者と接する際に重要なマインド、価値観
- ブログ(HP)を含めて広告収入が主目的でないことが明白
ただし、この時点でリベシティは無料のオンラインコミュニティでした。興味はあったんですが、
タダより高い物はないし、有象無象が入り乱れてそうだしなぁ・・・
ってわけで一旦スルー。そしたら応援会員制度なるものができたんで、これなら入ってみてもいいかなって。
ゆるコミュニティは、2020年5月に会員数が25,000名を越えたところで、膨張し続ける運営予算の問題を解決するために「応援会員制度(後述)」を採用し、リベラルアーツシティとして新たなスタートを切ることになりました。
リベラルアーツ大学HPより引用
試しに無料会員から、という選択肢もあったんですが、相変わらずタダというのに抵抗があった私は月額1,000円のコースで参加することに決めました。
応援会員が増えるペースを上回るペースで無料会員が増えた場合、
リベラルアーツ大学HPより引用
・予算が増えず、講師、専門家、管理人が増やせないため、無料会員の方へのサポートが追いつかず
・その結果として、無料会員の方が成果(収入・資産UP)を出しづらい
・当然、応援会員の方の満足度向上のために予算を使う余裕もない
という「誰も得しない」状況になってしまいます。
そりゃそうでしょうよ(笑) というわけで、スッキリ納得して6月上旬参加に至ったわけです。
リベシティ潜入レポ

リベシティって何ができるの?
いやこれお世辞抜きで上の画像そのまんま+αって感じです。基本的にはチャットワークを使用してカテゴリー毎のチャット内で交流します。
例)東京支部チャット・SNS運用チャット・講師に直接相談チャット・経営者チャット etc…
- 質問:講師のみならず管理人、サポーターの皆さんが賢くて丁寧な対応をしてくれる
- 雑談:様々な立場や境遇の仲間達がいるので自分の立ち位置、スキルや実践度合が客観視できる
- 議論:とは言え学長の理念に共感してる人の集まりなのでケンカは見たことない
ちなみにビジネス系のYouTubeやTwitterにアンテナ張ってる人ならちょっとビビるくらいのビッグネームが講師に名を連ねています。そんな人達に直接質問できます。
オフ会等によるコミュニケーション
主にリアルオフ会、ZOOMオフ会の2パターンに分けられます。こんな世の中ですしね。
リアルオフ会は2回参加していますが、いずれも単純に楽しかったですし、ためになる話をたくさん聞くことができました。同時に実際にお会いした人だとやっぱりチャット上でも一歩踏み込んだお話をすることができますし。
ZOOMオフ会はいろんな目的のものがあるんですが、全部合わせると10回弱くらい参加したかなぁ・・
- ただZOOMを繋いでもくもくと自分の作業するだけの「自習室」。たまに雑談。
- 両学長本人が突然不定期に開催する「コミュ内ZOOMライブ」。
- 特定のジャンルや地域にフォーカスを絞ったZOOMオフ会。
あ、あんまり詳しく言及するのは避けますが、私は運良く両学長と直接会話する機会にも恵まれまして。普段オープンな場所で他者を批判することはないんですが、「○○さんのビジネスモデルどう思います?」「○○さんのあの手の発信どうなんですかね?」といった私のファジーでやんちゃな質問にもユーモアを交えつつズバッと回答してくださいました。
リベシティ利用時に気をつけること

質問は自分で調べて整理してから
フワッとした質問にはフワッとした回答しかできないのは当然なわけでして。アレしたいんだけどアレしちゃってアレ調べたんだけどアレなんすよね、といった具合に整理してからでないとチャットの秩序を乱すわ、満足な回答は得られないわ、あーこいつアレなヤツやなって思われるわでいいことなしです。
積極的な発信と参加は必須
そりゃ黙って口空けて上向いてたって人参は降って来ませんよ。自分なりの意見であったり、教えてあげられそうなこと、場合によっては感想やただ他者を褒めるだけでも良いと思います。能動的に発信することは自身に対する信用を積み上げるためにとても重要です。
軽度のSNSアレルギーの私ですが、リベシティには一定の志と民度、愛と勇気を持ち合わせた人しかいません。だからこそ責任は伴うもののきちんと発信すればきちんとレスポンスが返ってきます。各種オフ会への参加も有効ですね。
注)ごく稀にアレな人がいますが運営側できちんと対応してくれてます。
そうは言ってもやり過ぎ注意
これは自戒を込めてなんですが、あっちゃこっちゃに顔出し過ぎると本業が疎かになってしまったり、ROMってるだけで半日終わったりなんてことになりかねません。私のようなアイコン上の未読マーク許せない系男子は尚更。あ、性別関係ねーや。
自分が学びたい分野、自分がわりと得意な分野、地域チャット、息抜き用チャット。この4本くらいにしておくのがとりあえずの安牌な気がします。
お下劣なPR行為は禁止
チャット上において自己媒体への直接的誘導行為はNGです。しかしながら、先述の通り自己責任の下で特定の個人と商談することは禁止されていません。
まだ具体的な話には至っていませんが、「この人のスキル興味あるな」と感じる人はたくさんいますし、「たいらさんのスキルに興味あります」と言ってくださる方もいます。
さらには両学長からの業務受託をアピールする機会も設けられていますので、折りを見て本気でブッ込んでみたいなと企んでいます。
こぼれ話
プラットフォームについて
現状はチャットワークを媒体としているわけなんですが、どうしても
本業で使ってんだけど。グループチャットが無料プランじゃ足りねんだけど。
ってなる人もいるわけで。そんなあなたにピッタリのリベシティオリジナルプラットフォームが・・・

まだはっきりとは決まってないようですが、2020年内リリースを目途に鋭意開発中とのことです。
※ 既にリリース済です!
著書「お金の大学」が28万部突破!(11/27追記)
6月に出版された両学長の著書「お金の大学」がゴリゴリ売れてます。

私も紙の本で購入しましたが、デザイン面でも工夫が凝らされていて漫画読んでるみたいにスーっと入って来ます。他のビジネス書籍と比較していただくといかにコスパが良いかわかると思います。
注意点としては、
- 現代におけるお金に関する知識を網羅的に解説している
- YouTubeチャンネルの内容をよりコンパクトにまとめている
だもんでガッツリ特定分野の知識を身に付けたい人には物足りないし、既にYouTubeチャンネルをほとんど見てるって人には目新しい情報は少ないです。
一方で「網羅性」「コンパクト」って意味ではマネーリテラシーを高める最初のアクションとしてもってこい。んで、YouTubeまだあんま見てないけどリベシティ興味あんだよなーって人は必読です。私は復習って意味で重宝してますし、迷える若者達によくオススメしてます。
リベ婚(マッチング機能)
お金に対する価値観やリテラシーが既にある程度担保されているのであれば、マッチング機能があっても良いよね、という話がまことしやかに進行しているようです。
とは言え婚活が主目的の人とか出没するとおかしなことになることは当然両学長も百も承知なわけでして、慎重に実装に向けた議論をされているそう。
まとめ
オフライン事業をメインに生きてきた私にとって目から鱗のスキルやノウハウを持っている方がたくさんいます。ビジネスモデルや経営上のノウハウなんかも有益な情報がいっぱい。
一方で先述の通り、受信だけにならないこともとても大切で。私の場合、マニュアルに関することはもちろん組織に関することや、起業の経験談、オフ会のサポート等自分にできることで多少なりとも還元できればと考えています。してはいるつもりなんですけどね、決めるのは自分じゃないんで(笑)
はい、というわけでこれからもしばらくリベシティにはお世話になろうと思っています。参加しようか悩んでる方に少しでも参考になれば幸いです。
でわでわ。
【2021.03.10追記】直近のリベシティの様子をしたためました。