こんにちわたいらです。
今年2月末くらいに38歳にしてTwitterデビューを果たしたんですが、
まぁそれはそれは情報に溺れてしまいまして。
Twitter使おうと思ったら完全に使われてる感じになっちゃいました。
そんな中ちらっとトレンド記事を覗いてみたら
「#世田谷区最多」ってのが目に入って来ましてね。
23区の各感染者数が初めて公表されてこんな見出しになってたわけです。
なんか怖がったり怒ったりしてる人がいっぱいいたわけなんですが
世田谷区人口多いんだから感染者数が最大になんのは自然ジャマイカ?
フォロワー20人のおっさんが爪楊枝振りかざして世界に挑んだ結果がこれです。👇
ちなみに4500👍3500RTみたいな感じです。
私自身初めてのことだったのですごく貴重な経験になりました。
主たる感想、考察としては
- アイキャッチのあるエビデンスは多くの人の目に止まりやすい
- 専門的なことや小難しいこと言うより簡易的な表現がブッ刺さる
- 注目を集めると必ずアンチや批判は沸く
というわけでその中身に触れていきたいと思います。
- アイキャッチのあるエビデンスは多くの人の目に止まりやすい
至極当たり前のことですし私自身マニュアルや資料作成を
生業としているので日々推奨、実施してることではあるんですが、
ドキュメント1個でここまで違うか、と。
というのもこれ以前にも私の感覚ではもっと有益だったり
共感してもらえそうなことをひっそりとささやいてはいたんですよ。
まぁ誰の目にも止まりませんわな、フォロワーおらんもん。
今回のケースでは世田谷区最多は自然なことじゃないの?って疑問から
⇒ じゃあ23区の人口を分母にして相関を見てみるか
⇒ やっぱそうじゃんね、一応比較するのにグラフにしてみるか
⇒ 桁違うし棒グラフ2本より折れ線の方が見やすいな
で投下して風呂入ってる間に20件くらいコメントやら引用RTやらが来てて。
返信してたら朝の5時ですよ。オワタ\(^o^)/
半分仮説ですけれども、たぶん「オリジナルのドキュメント」は
- 普段こういったデータを見慣れてない人には目新しい情報として映る
- 普段からこういったデータに慣れてる人の関心をそそる
という特性を持っているものと思われ。
これらは後2点の感想、考察に密接にも結びついて参ります。
- 専門的なことや小難しいこと言うより簡易的な表現がブッ刺さる
要するに私のツイートの主旨としては「落ち着こう?」だったんです。
普段の資料作りなら反対意見を封じるためのロジックを書き連ねてたでしょう。
だってツッコミ所満載ですからね。
折れ線グラフであることも本当は言い訳したかったし、
地理的な分布とか日中人口を考慮してない時点で「分析」とは呼べない。
140字という文字数の制約があったせいでそれらを全部取っ払って
0⇒100の議論ではなく、0⇒30の咀嚼に注力することができたわけです。
ほんとちょっとだけですけど、情報発信、メディアを肌で感じられました。
言い方悪いですが、「それっぽさ」って大事なんだなぁ、と。
- 注目を集めると必ずアンチや批判は沸く
23区の人口引っ張ってくるときに私のスキルでExcelへのペーストができなかったんで
データの一部を手打ちにしたんですよ。
「区」が邪魔だったから抜いてたら墨田区が隅田区になってもうた。
まぁ鬼の首とったようにそこへのツッコミが来るわ来るわ。
「すんまへーん」っつって気持ちよくお帰りいただきましたけど。
すげぇなぁと思ったのが、
「他にこういう見方も必要だ」
「これは正確な分析ではない」
みたいなことを随分な熱量と物腰で語ってくる人。
0⇒30の情報発信をしたかったといった旨を先ほど述べましたが、
俺は50だぜ、100の分析をしろ、30レベル乙~
みたいな賢者達もそれなりにいらっしゃいました。
結構手こずった粘着質な人もいましたが、あくまでも
「世田谷区最多」でインプット完了っつって思考停止してる人がペルソナですから。
ペルソナなんて覚えたての横文字がおかげでスーッと入って来ました。
私も情報発信に片足突っ込んだ身として、大変多くの学びを得ることができました。
全っ然フォロワー増えないし決して満足のいく発信ばかりではないですが、
とりあえず量をこなしてから質の改善に取り組む決意をした次第です。
これからの活躍にご注目ください(笑)
でわでわ